オンライン〇〇疲れ(-_-)、していませんか?
オンライン会議、
オンライン面接、
オンライン授業、
オンライン結婚式、
オンライン飲み会、
オンライン帰省、、、、etc…
この数か月の間、オンラインでいかに多くのことが完結してしまうかを実感しておられる方は多いのではないかと思います。
その一方で。
私は最近、疑問に思っていることがあるのです。それは、、、
オンラインによるコミュニケーションは本当に「コミュニケーション」なのかどうか。
つまり、本当に心の通った意義深い会話ができているのかどうか、ということです。
そこで今回考えたいのがこちらです(*´ω`*)
オンライン・コミュニケーションでは達成されない、対面コミュニケーションによって得られるものとは?
まず、断っておきたいのは、私はオンラインによるコミュニケーションを否定しているわけではありません。オンラインには、接触を避けることや、時間の節約など、利点は確かに存在するからです。
ここで私が言いたいのは、オンラインによるコミュニケーションのみを多用することによって潜む危険があるということです。
オンライン・コミュニケーションに潜む危険-最近“自己中”になっていませんか?
オンラインだと、他の人とつながっていても容易に「͡個」になりがちです。
直接会って会話しているなら、しないようなことをしてしまいます。
例えば、オンラインで会話をしながら携帯をいじってみたり、服装もいい加減になってしまったり。そうしたある種マナーに欠けた行為をしてしまうのは、他の人を思いやる気持ちが欠けているから。
結局、
「相手のために取っている時間」
ではなく
「自分のための時間」にカテゴライズされているからなのではないかと思います。
少々極論的なところもありますが(*´ω`*) まぁ、そうした一面も確かにあるなぁ、と思っていただけたら。
さらに、そうした自己中に輪をかけて障害になり得る事実は、、、
言葉はコミュニケーションツールの1つであってコミュニケーションそのものではない
表情
間
眼差しや視線
身振り
声の高低や速度、、、
私たちは普段、会話というものをする時、相手から発せられる言葉以上のものを読み取ります。
しかし、オンラインだと、相手から得られる情報がかなりの程度、発せられる言葉そのものに限定されてしまうのではと思います。ネット環境にも大きく依存しますが、
相手の顔は平面になり、表情が読み取りづらくなります。しかも普段会話をしている時はまず見ることのない自分自身の顔までが画面に映り、そちらの方が気になってしまったりします。
実際の会話で生じる「間」ではないタイムラグが生じ、今生じている間が何の間なのか分からなくなります。
画面を見ている以上「互いに目が合う」という感覚は感じにくくなってしまいます。
身振りも画面から見切れることもあれば、これもまたネット環境によってはカクカクになってしまったりもします。
声のスピードも、ネット環境により不自然に早くなったり、逆にもう伸び切ってしまったテープのようにゆっくりになってしまうことがあります。
要するに一言でいうと、不自然なんです。
実際のコミュニケーションでは生じることのない、コミュニケーションの
「死角」
が生じます。
その結果、本来持っているはずの相手の意図を読み取る力が鈍ってきたり徐々に失われていってしまうのではないか、と思います。
そのさらなる結果として、一方的にこちらが話してしまいがちなってしまったり、相手を思いやる気持ちもそがれてしまったり、、、
とはいっても、、、
オンラインを賢く使う
色々な仕事のオンライン化の流れが今後さらに進んでいくであろうことは必至。
私個人もオンラインで人と会話するとなぜ疲れてしまうのだろう、と考えていましたが、とりあえずはそう感じさせる原因を分かっておくことは大切かなと思いました(*´ω`*)
その上で、オンラインをどのように活用するか
次回はそんなテーマでお話したいと思います☆☆
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