目標に向かって努力し続けるモチベーションを保つ

目標に向かって努力し続けるモチベーションを保つ

「世界的な感染症の流行」「ステイホーム」。
このような言葉が定番になりつつある私たちを取り巻く生活において、少し息苦しさを感じながらも、学生だけでなく、社会人の方々も、
「これを機会に何か新しいことにチャレンジしたい」
「普段なかなかできないことに取り組みたい」
「何か目的意識を持って生活したい」
具体的にどうしたらいいのかわからないけど、なんかあせる・・・
...そのように感じるようになった人は多いのではないでしょうか。
少しずつ外に出る機会が増えてきたものの、先は見えない。
そんな中で、今回は穏やかな気持ちを持ちながら目標に向かって頑張り続け、自習に励むのに役立つと個人的に感じることを紹介できたらと思います。

To do listの独自活用

目標

その日1日にすべきことや目標をリスト化することはもはや定番ですが、その1歩先を行きたいと思います。
私が注目したいのはリストにする数と実際に書き出す量です。

個人的な話ですが、かつて私は「目標魔」でした。(笑)

幼いころからとにかく書き出すことが好きで、夏休みなどの長期休みになると、やりたいことや読みたい本を膨大に書き出しまう癖がありました。

それに輪をかけて「予定詰込み魔」でもあったんですね。(笑)(笑)

時間を無駄にするのがとにかく嫌で、分刻みに美しく予定が収まるようにしたかったんです。

…がしかし、それでは何か1つ達成できなかったことがあると、全部投げ出したくなって何もしたくなくなってしまう。そう、今から思うと少々完璧主義な部分もあったのかもしれないですね。

皮肉なことにも、やりたいことをリスト化するということは、まじめで、真剣に取り組めば取り組むほど息が詰まってしまって目標達成から自分を遠くに押しやってしまうものともなってしまう。…と、ちょっと話がそれてしまいましたが。

それでどうしたかというと、私はその日1日やるべきことに関しては書き出すことをやめて、自分の手のひらを使うことにしたんです。

???

どういうことかというと、手の親指から小指までそれぞれにカテゴリーを与えて、それぞれに達成したい事柄を割り振ることにしたのです。

例えば、学生ならば、まず右手の指にそれぞれ5教科の科目名を割り振ることができます。国・算(数)・理・社・英ですね。

そして優先順位は親指が最も高く、小指に向かって低くなっていきます。なので、仮に英語が最も苦手、とかだったりすると右親指英語、その次に算数(数学)だったりすると人差し指が算数(数学)となるわけです。

そしてそれぞれの指(教科)にやるべきことを割り振ります。

例えば、

右手

親指(英語) 単語10個覚える

人差し指(算数・数学) 問題集4ページ

中指(国語) 教科書1単元分の漢字書き取り

薬指(理科) 教科書ワーク 3ページ

小指(社会) 教科書2ページ分をまとめなおす

みたいな感じで。

左手はカテゴリー的にはその他(作文や小論文の課題、読むべき本など)あるいは副教科というくくりに出来るかもしれませんし、主要科目で他に取り組むべき分野があれば割り振ることができるかもしれません。

少しややこしいかもしれませんが、あえて書き出さないことで自分の書いた量に圧倒されてやる気を失ってしまうことを防ぐことができます。そして、達成感を味わうこともできます。今親指終わった、後右手は4本!…みたいな (笑)

そしてやりきれないほどの量を書きだすことを防げます。手のひらを使うとどんなに多くてもやるべきことは10個になるからです。

ただ左手は補助的な意味でとらえてあくまで右手メインで1日にやるべきことは5個までにするのがおすすめです。人が1日に成し遂げることができる量には限界があるので。その日できたことを喜びましょう。

この方法はライフスタイルによって応用の余地ありですので、学生以外の方も活用できると思います。

まだこの方法に名前は付けていないのですが、手のひらメソッドとでもいいましょうか。

勉強に役立つ事柄を今後投稿していこうと思います。