英英辞書で語彙を増やす

日本語でも英語でも、語彙を増やすのによく辞書を活用すると良い、と言われます。
特に英語に関していえば、語彙を増やすための単語帳や、イディオム集、さらには接頭辞や接尾辞ごとにシリーズ分けしたり、語源に注目した本も人気がありますね。
こうした教材は、英語力・語彙力をアップするのに効果的ですし、資格試験や入試など、英語学習において明確な目標があれば、それに特化した単語を効率よく覚えるというのはマストであると私も考えます。
今回はどうやって英英辞書を活用して語彙を増やすことができるのか、半ば私の個人的な感想も入った、「辞書っておもしろいよね」というお話をしていきたいと思います。(^^♪

英英辞書― イラスト付きの絵本もある
一言に英英辞書、とか「辞典」というと、少しハードルが高いというか、勉強する前に挫折してしまいそうな気持にもさせられてしまうかもしれませんが、「英語の絵本」と言われると、少しかわいい漢字もしませんか? (笑)
アルファベットのAからZまで、それぞれから始まる単語をイラスト付きで紹介してくれている子ども向け絵本は多数存在します。そうした絵本を少しコレクションして並べてみるのもインテリア的なものになりますし、繰り返し読んでイラストとともに自分の脳裏に焼き付けたり、どんな例文で使うことができるかを考えたりすることもできます。また、そうした単語が歌になって、歌で覚えられる、というのもあります。
絵本だと少し簡単すぎるところもありますが、ネイティブ・スピーカーの小学生たちが使うような辞書だと、バランスよくイラストが入っていて、そこそこ多くの単語が収録されている物もあります。そのあたりはご自身の、状況や目標に合わせて選択することができると思います。
そして英英辞書を活用する利点を挙げると、以下のことにまとめられると感じます。
1 単語の意味そのものが英語で説明されているので、単語単体だけではない、総合的な語彙力が付く。
2 実際のコミュニケーションにおいて、英語で人に何かを説明する方法についても学ぶことができる。
3 日本語に変換して考えるというよりは、英語で考えて発信する、といういわゆる英語脳にも貢献する。
そう考えると良いことづくしな感じがしますね。(^^♪
アルファベットは26文字
何を当たり前のことを、という感じですが、どのようにして膨大な量の辞書を読み、語彙を増やしたらよいかのヒントとして挙げました。
私は、幼い頃、辞書が好きで、国語辞典、漢和辞典、英英辞典などを眺めたりしていました。
よくありがちなのは、最初のページから読み始めて、最初は完璧に覚えるぞ、丁寧にやるぞみたいな意気込みを抱いて、国語辞典なら「あ」で始まる言葉、英英辞典なら「A」で始まる言葉ばかりやたら詳しくなってしまう、ということです。私はよくそんなことがありました。(;´・ω・)
そこでアルファベットは26文字ですので、1日の学習時間を設定しながら、1日目はAから始まる単語、2日目はBから始まる単語の欄を読む、というような読み進め方をしていくことです。
そうすると、1か月弱でAからZまでを網羅することができます。
そして、ZまでいったらまたAの続きから、また読み進めていくことができます。
そうすると、例えばXで始まる単語のような、ボリュームの少ないものが最後まで読み進めることができ、だんだん、あと25文字、あと24文字、と少しずつ減らすことができ、達成感も感じやすくなります。
辞書の説明が難しいと感じるなら、最初のうちは英和辞書や国語辞書も活用することができますし、結果として、国語力アップにもつながります。
個人的な意見ですが、私はそのようにして語彙力が上がったと感じています。
単語帳などの学習に加えて、こんな勉強法もいかがでしょうか。(^^♪
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