皆さん、“冒険”してますか?
まるで何かのゲームのキャッチコピーになってしまいましたが(;^_^A 今回、ゲームは全く関係がありません。
何の話かと言うと、学生時代、私が大好きだった先輩の話です。
とは言っても、甘酸っぱい恋愛の話、でもありません。
そう、冒険、なのです。(@^^)/~~~
何かスケールのでかい話がしたい
学生時代のエピソードについて今回ご紹介したいと思った理由はそこにあります。
自由に人と会うのが難しい。
自由に行きたいところに行くのが難しい。
そんな状況が続く中。ふと小さなところにおさまっている自分に気づかされること、ってあると思います。
旅行に行くor帰省する、という雰囲気ではない。
自分の生活圏内って狭いなぁ。
という具合に。
スケールのでかい先輩 -麦茶事件。
その昔。学生寮に住んでいた頃。2人部屋の部屋に住んでいて、相部屋の先輩がいました。
しかし、その方、ほとんど家にいないのです。ぷらっとどこかへ出かけて何日か留守にする、なんてこともよくありました。
鮮明に覚えていることの一つに麦茶の中にマリモ事件があります。
いつ、グラスに注がれた麦茶か分かりませんが、先輩の机の上にグラスに入った麦茶がありました。
(何となくオチが見えてきたでしょうか)麦茶を飲み切る前に、旅に出ることを決断されたようです。いなくなりました。私も、先輩ゾーンに入ることはなかったので、特に気を留めることもないまま何日もの時が過ぎました。。。
そう、ある日、ふと机に目をやった時に、
ん!?
先輩、グラスでマリモ飼いだしたのかな、、ん!?
水が濁ってる、、、!? どうみても麦茶、、、
ギャー‼‼‼‼‼ みたいなことになりました。 (*´Д`) (笑)
絶対マリモではない、ということは分かるのですが、ホントにマリモみたいに見えてびっくりしました。緑っぽいふさふさしたもので、遠目で見るとちょっとかわいいとすら思える代物でしたが、今思えばカビだったのでしょう。
放置するとこんなことが起きるのだな、と一つ賢くなった瞬間でした。
事件2 炊飯器クモの巣事件。
はい、似たような展開のお話なのですが、鮮明に残っている事件です。
一言でいうと、炊飯器の中にご飯を、保温を切った状態で、数か月放置するとどうなるでしょうか~ 事件です。 (笑)
平日は寮の食事があるので、自炊する機会と言えば休日や長期休暇だった状態でしたが、先輩の炊飯器についてはまたまた気に留めることもなく、久々に炊飯器を使うというそんな時です。
先輩が炊飯器を開けた時に上がる悲鳴。。。
ギャー‼‼‼‼ アゲイン。。。
私はこの時初めて数か月常温で放置されたご飯を見ましたが、意外にご飯が変色しているという感じではなく。
一見、普通に見えます (笑) しかし、不自然にクモの巣のような白い糸がご飯の周りを包み込んでいます (笑)
もちろん、捨てて、炊飯ジャーは入念に洗いました。
この経験も初めての経験として、ご飯って放置するとこうなるのか、と学んだ瞬間でした。
事件3 スパイダーマン事件。
クモの巣つながりで(*´ω`)
何年も前の話なので時効かな、というお話なのですが、私が住んでいた寮には、門限があり、門限を過ぎると出入りできないということになっていました。
しかし、先輩はこっそり出入りしていたのです。
そう、スパイダーマンのように (笑)
どういうことかというと、門限を過ぎると主要な出入り口は施錠されるので、こっそりと非常口をこじ開ける、という。。。
そしてその非常口というのが、階段で下まで降りられるタイプのものもあるのですが、公園とかで見かける“のぼり棒”タイプでして。。。
そして寮の周りはなぜか木や草がすごく生い茂っているというか伸び放題でして。。。 暗闇の中。非常口から出入する様が、
まるでスパイダーマン。。。 (笑)
こんなダイナミックな先輩は私にとってはまさしく唯一無二で、“自慢の先輩”ですらありました。
他にも数えきれないくらい、いろんなエピソードがありましたし、こんなエピソードではザ・破天荒、という感じですが、とても優しい、温かい人でもありました。
え? 冒険してないじゃんって?
そう、スケールの大きな先輩の大冒険の傍ら、部屋で起きていたちょっとした事件のお話です。
物理的に遠くに行くことはもうしばらく無理そうですが、こうした過去のエピソードを振り返っていると、
麦茶ちょっとくらい放置したって大丈夫。
ご飯もちょっとくらい放置しても大丈夫。
細かいことをいちいちこだわらなくても大丈夫。
そんな気持ちにさせてくれるのです。(*´ω`)♪
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