どうしたら若者と仲良くなれるのか考えてみた
人それぞれ考えていることや感じていることは千差万別ですので、「若者」とひとくくりにカテゴリー化して考えるのは、あまり良いことではないのですが…。一つの可能性としてこんなことも考えられるな、ぐらいに捉えてくれたら幸いです。(*´ω`*)
「最近の若者が何に興味を持っているのか全然分からない。。。」
そんな声と共に自身の老いを感じる。私自身もアラサーになり、早くもそんなことを感じています。(笑)
実際、10代から見れば、20代でも「おじさん・おばさん」になってしまいますし、10歳も違えば、体感として世代が違うように感じてしまいます。そう考えると、ジェネレーションギャップというのは意外にもシビアに細かく世代を刻んでいるように感じていたりもします。
仕事をしている方にとっては、後輩や新入社員の考えていることが分からない。距離を詰めたいけれど、どうやって仲良くなっていいのか分からない。また、家庭内においても、子どもとの打ち解けたコミュニケーションがなかなか難しい。もしかしたらよくあることなのかもしれません。
何か共通の趣味でもあれば、会話が盛り上がるのかもしれませんが、何にも関心がなさそうに思える場合、結局話題に困ってしまうことってあると思います。
「興味ないんで」「別に」
そんなことを言われると心が萎えそうになりますが。(ノД`)・゜・。まだそうやって意思表示してくれるだけましかもしれません。無言になり、会話が続かないと困ってしまうかもしれません。
自分自身が女子だからか(女子という年齢でもないですが)、普段仕事柄、子どもたちと接していても、女の子とは比較的会話しやすく感じます。特に初対面の子に対しては、仲良くなるために相手が興味のありそうな話題を何個か話したりしますが、ファッション、スイーツ、コスメ、雑貨等、女の子と話題に出来る数は男の子よりも多いように思います。もちろん、男の子でもこうした話題に興味のある子もいますし、女の子でもこうした話題に全く興味のない子もいますので、全てに当てはまるというわけではありませんが。
ただ、男の子の興味のある話題を選ぶって難しいなぁ、と思うのです。(*´ω`*) 私の場合、仕事で接するのは、主に10代の子どもたちですが、会社などで、後輩と仲良くなるということとも多少なりとも通じるものはあるのではないか、と思うのです。
成人した大人の場合は、仲良くなるために「飲みに行く」いわゆる「飲みニケーション」という手段もありますが、今の情勢の下ではそうしたことも難しいでしょうし、何と言っても、プライベートに仕事を持ち込みたくない、先輩と飲みに行くと気を使う、と感じている若者も多いように感じます。体質的にそんなにお酒を飲めない人もいますし。。。なかなか難しいです。
結局ゲームの話題が最強説
またもや、深いようで薄っぺらい論になっていますが。(;^_^A
趣味などの会話の突破口がない場合、ゲームの話題を振ると何かしらの答えが返ってくるように感じます。また、どんなゲームをやっているかによって、どんなものが好きなのか、見えてくる場合もあります。
また、10代やハタチ近い子どもたちと話していて、驚くことは、ゲームの話題こそ世代が出そうですが案外世代差を感じさせずに会話ができるということです。(特にニンテンドーオンラインでは古いファミコンやスーパーファミコンのゲームができるといくことも関係しているように思います。)
「いやぁ、でも自分が昔やっていたのはかなり古いものだし。。。」
と思っても、リバイバルやシリーズ物が多く出ているからか、最近のゲーム事情に疎くても、自分が知っているゲームを上げると、会話が通じます。昔々喫茶店やゲームセンター等で見かけるようなものも意外と知っていたりします。シリーズ物の初代は、どんなものだったのか、そんなことでも興味を持って聞いてくれたりもします。自分がやったことのないゲームだったとしても、どんなゲームなのか聞くと答えてくれますし、嬉しそうに話してくれたりします。
相手がやっているゲームをやりたくもないのに何でもかんでも試す、とか仕事の話そっちのけでゲームの話をする、というのはバランスに欠けた対応ですが、ゲームというジャンルが、一人で部屋でやるもの、だけでなく、会話のきっかけにもなるんだな、最近感じたりもするのでした。(*´ω`*)
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