キンレイお水がいらない冷凍うどん食べ比べ

キンレイお水がいらない冷凍うどん食べ比べ

うどんは手軽な主婦の強い味方! (/・ω・)/

平日のお昼と言えばうどん、というイメージがあるのは私だけでしょうか。(笑)特に今の時期、温かいものが良いですよね。(^^♪

今回は「なべやき屋キンレイ お水がいらない」シリーズの感想及び食べ比べです。スーパーで入手することができた4種類です。

袋から出し、フィルムのようなものを剥がし、鍋にそのまま入れて加熱する、というタイプのものです。

冷凍なので、出来上がりまでに7-9分と、多少時間がかかるのと、お値段も一つ約300円と、自分でソフト麺などを買い、チャチャっとネギや卵などを入れるよりは多少割高な面もありますが、それでも本当に美味しくいただくことができたのでご紹介しようと思います。(´▽`*)

ちょい足しレシピも載せています!

まずはラインアップをご紹介♪

1 黄金だしがしみる鍋焼うどん

2 九条ねぎとお揚げの京風うどん

3 甘辛く仕上げた味わい牛すき焼きうどん

4 奥深い辛味広がるチゲうどん

ネーミングセンスも特徴を的確に紹介している食欲をそそるハイセンスなものですね。

それではいってみましょう。

1 黄金だしがしみる鍋焼うどん

スーパーでまず初めに見かけた、まさにシリーズの中でも、1番スタンダードな、ザ・王道うどん、という感じです。

因みに私は、パッケージにおススメされている通り、土鍋で頂きました。(*^^)v

どのシリーズもそうなのですが、とにかく出汁が美味しいです。「黄金色」と表記されている通り、濃すぎず、かつおの風味がしっかりと香ります。裏の原材料を見てみると、かつおの他にも、さばやいわしが使用されているようです。

そして具材に関しても、出汁がしみることによって美味しくなるものばかりです。お麩、お揚げ、かまぼこがいい仕事をしています。

特に美味しいと感じたのはつくねです。しょうがの風味がきちんとあって、即席感・インスタント感ではなく、満足感があります。

(おススメちょい足しレシピ)

私はカップラーメンにも上からモヤシを入れたり、ネギを入れたりよくアレンジをしてしまうのですが、この冷凍うどんに関しても、お出汁が美味しくてただそのまま食べるのはもったいない感じがしたので、入れてしまいました。

・卵 やっぱり鍋焼きうどんには欠かせないですよね。

・わかめ よりいっそうお出汁を美味しくいただけました。

・もやし 万能ですね。

そしてこの鍋焼きうどん、エビも入っているんです! 個人的にはあまりうどんにエビを入れる習慣がないので、少し驚きましたが、そういえばお店などで食べる鍋焼きうどんには入っていますね。

感覚的に言うと、うどんを食べている、というよりも鍋の〆を食べているような感じです。お鍋に入れるような具材であれば、何でも合うかもしれません。

2 九条ねぎとお揚げの京風うどん

個人的にはこのうどんが好きで、たまに食べていました。この京風うどんをきっかけに他のシリーズのものもトライしてみようかな、と思ったお気に入りの一品です。

特徴としては、もうとにかく出汁が美味しい! 確かに鍋焼きうどんも美味しかったんですけど、気のせいかもしれませんが、より一層繊細なお味がするように思います。(*´ω`*)

鍋焼きうどんと同様、出汁がしみることで美味しくなる具材が使われているのですが、お麩が京風うどんの方がもっちりしてものを使用しているのと、出汁巻き玉子が入っています。お麩は見た目にも華やかな色が使われていて、どことなく京料理を彷彿とさせるものがあります。

他のものと食べ比べた時の感想は、うどんの麺のコシが若干弱めかもしれません。お出汁がしみこんでいる、という感じがします。

そして大きな特徴は、味のアクセントにゆず七味が付いている、ということです。出汁が優しいお味なので、抜群の組み合わせです。

(おススメちょい足しレシピ)

・マイタケ 出汁がしみて美味しい。

・ネギ 九条ネギがもともと入ってはいるのですが、「追い」ネギをしてしまいました。(^^♪

3 甘辛く仕上げた味わい牛すき焼きうどん

少し変化球な感じですが、見つけた瞬間、思わず買ってしまいました。「甘辛く」とありますが、本当にほどよい甘みで甘ったるい、ということはありません。

そして「すき焼き」というワードだけで少しリッチな気持ちになれます。(笑)

お肉も意外としっかりと牛、という感じです。すき焼きによく入っているようなお麩も入っています。これまでの3種類のうどんで、全てお麩が入っているのですが、それぞれに合わせて、工夫されているように思います。ただ単に私がお麩好きということもあるのかもしれませんが。(;^_^A

(おススメちょい足しレシピ)

・溶き卵 足す、というよりまさしくすき焼きの時の食べ方のように溶き卵にダイブして食べます。美味しくすき焼きランチを食べている気分がより一層増します。

・豆腐 厚揚げでもいいかもしれません。

・残った溶き卵をご飯の上にかけて玉子かけご飯 文句なしの満足感です。

4 奥深い辛味広がるチゲうどん

この「お水がいらない」シリーズは、とにかく出汁の美味しさで勝負している感じがあったので、辛い系のうどんが出ていることは少し意外に感じました。唐辛子によって、繊細な出汁のお味が台無しになってしまうのではないか、と思ったのですが、そこはネーミングにある「奥深い辛味広がる」というのがまさにその通りであることを実感させられることになります。

暴力的な辛さではなく、出汁の旨みも感じられる、程よい辛さです。辛い物好きな方には少し物足りないかもしれませんが、お出汁の奥深い旨みを堪能した後に、七味などをお好みでプラスしたり、キムチと一緒に食べたりするのも有りだと思います。

(おススメちょい足しレシピ)

・チーズ いかにもという感じですが、ピザ用のチーズをたっぷり入れるのがおススメです。なければ粉チーズでも美味しくいただけました。

・ご飯からの雑炊。うどんの後にご飯という炭水化物パレードですが、これがまた美味しいのです! その際に卵とニラを足すのも有りです。(∩´∀`)∩

結論

どれも美味しい。(笑)

身も蓋もないことを言ってしまいましたが。本当に麺・具材・スープのバランスの良さ、よく計算されていて、考えられているなぁと感じさせられます。

家でうどんを食べる。何気ない日常の一コマですが、ちょい足しアレンジも加えながら、少しリッチな、身も心も温まる時間を過ごすことができました。(*´ω`*)