アメリカでの小学校生活②パーティー要素強め。
エピソードトーク第2弾です。前回は小学校3,4年頃のお話ですが、今回は低学年の頃のお話です。
小学校1,2年を振り返った時に思い出すもの、、、そう、それは
パーティーです。
もちろん、授業の一環として多文化の食習慣を学ぶために、その国の食べ物を皆で食べる、という学習要素強めの授業もありますが、日本の学校から比較すると考えられないほどパーティーは多いです。
そしてパーティーと深く関連するのが祝祭日、ホリデーです。
でも、それだけではないんです。
祝祭日 + 誕生日パーティー
まず、クラス全員の誕生日が祝われます。ご丁寧に誕生日の日が土日もしくは休暇中にあたるなら先生が振替日の候補を挙げてくれます。
なので夏休み前になると大変です。6月中旬から8月いっぱいまで夏休みなので、6月後半、7月、8月生まれの子は年度末に祝われるので、6月の学校はほぼ毎日誕生日パーティーです。
誕生日パーティーがある日は午前中は通常通りの授業をして、午後からが全てパーティーになります。昼休みの間に、お誕生日の子のお母さん(もしくは配達の人)が来て、クラスの子全員分のケーキやお菓子、ジュースをセッティングして振る舞う、という形です。
その後放課後も家や貸し切った会場でのパーティーに呼ばれることもあります。
クラス全員分、、、
それだけで結構な確率、かなりの数のように思いますが、
それだけではありません。
ハロウィンの日には、午後からみんな仮装をした状態で学校のグラウンドに出て、爆音の音楽をかけながら、お披露目パレードをする、という。。。
何をするか、そうそれはただ爆音がかかっている中、グラウンドをエンドレスにぐるぐる回る、という。。 これだけ聞くとヤバい学校のように思いますが、普通の市立小学校です (笑)
文化の違い(*´ω`*)・・・・
バレンタインの日も午後からみんなでチョコやクッキーを配り歩いて何十個、下手したら100個いくんじゃないか、という量のお菓子をもらいます。
ホント勉強しないな(*´Д`)
という感じではありますが、こうしたものを通して、互いを理解することやコミュニケーションを取ることを大事にしているのかなぁ、と感じたりもします。
そういえば、クラスの子でも家で休日に家族で過ごす時間とか家族と食事をする時間を大切にしている子が多いなぁと思ったことがあります。
そんな家族を大切にする習慣とパーティーは少なからず関係があるのかなぁと感じる今日この頃でした。
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