北海道に移住しました(^^)/


気づけば1年以上が経過していました。春夏秋冬全ての季節を体験し、長い冬も乗り越えることが出来ました。実際に1年を過ごしてみての素直な感想は・・・
「同じ日本とは思えない。まさに異国( ゚Д゚)!」
というものです。北海道民の方々も本州出身の人たちを「内地の人」と言ったりしますが、まさに外国に移住したような感覚です。
日本国内と言えど「海を渡る」ということは、その土地ならではの独自の発展に触れることになるものです。物理的な距離に加え、思っている以上に気候・慣習・文化の違いも感じます。
私も同じ日本なのだからと気構えず、気軽な気持ちでいたのですが、長年関西で過ごしていたものからすれば、カルチャーショックというものが思った以上に多くありました。何か優劣をつけようということではなく、単純に「違う」と思うところが多くて、さらに同じ日本国内なので、こんなにも違うものかと、より「びっくり度」が大きかったです。
そこで、実際に住んでみないと分からない異文化体験談、関西人から見たらちょっとつっこみたくなるところ、コアな商品やお出かけスポット等をお届けしたいと思いました。自分の経験が誰かの役に立ったり、北海道の地で頑張っている方々の支えになったりできたら幸いです。
今回は導入編ということで、北海道に移住してみて「びっくり度」が大きかったことをご紹介できたらと思います。
北海道はでっかいどう ~大きさと時間の流れかた~
べたなところではありますが、旅行に行くにしても移住をするにしても、まずは肝に銘じておくべき外せない要素でしょう。言葉で言うと簡単ですが、実感のこもった体験として、ここで声を大にしてお伝えしたいと思います。
何と言っても誤解を招いている原因となっているのは日本地図の北海道の縮尺です。同じ都道府県内なのだから北海道内の移動がいとも簡単にできるような錯覚に陥ります。しかも電車やバスなどの公共交通の利便性が悪く、公共交通機関を使っての道内の移動は思った以上に不便です。そして関西から北海道に行こうとする場合、北海道のどこに行くかにもよりますが、移動だけで1日つぶれてしまうのを覚悟しなければなりません。新千歳空港から札幌方面に行きたいのであれば行きやすいのですが、そこから道内でさらに移動しようと思うと乗り継ぎや高速バス等、本当に時間がかかります。気分としては、比較的近い距離の海外旅行よりも疲れます(;^_^A
しかも飛行機や電車に加えて、フェリーというあまりなじみのない交通機関まで登場してしまいます。北海道の離島に行くにはフェリー移動になるのはもちろんのこと、飛行機を使わないで北海道入りをしたい場合(例えば道内で車移動するため車ごとフェリーに突っ込む場合)、青森からだと比較的近いですが、敦賀や舞鶴港発の場合、乗船時間は何と約20時間。(´;ω;`) 旅行というか、ホント冒険に出かけるようなそんな気分になります。
そして広い・大きいということはそれだけ何をするにも時間がかかる、ということです。あえてここで「時間の流れ方」と書いたのは、単純に移動にかかる時間だけが関係しているのではないからです。道路も広い、車線の数が多い、駐車場が広い、観光地がテーマパークのように広い、スーパーが広い、スーパーで同じ商品が延々と並んでいて中々目的の物までたどり着かない・・・縮尺がおかしい。海外に来た気持ちになります。
そう、移動だけでなく一つ一つの目的を果たすのに時間が溶けてなくなっていきます。時間の感覚・流れ方が違うのです。それはレストランやお土産物屋さんなどのお店に入った時もそうです。まず接客がびっくりするくらいのんびりです。特にレストランは飛行機やバス等、時間が決まっている場合本当に余裕を持って入らないと焦ります。そしてイライラしてしまいます。車移動の場合は、停めた場所からお店まで遠い場合もありますし、立体駐車場に入るのにびっくりするぐらい前方にある車たちはゆっくりと駐車券を取ります。そして狭いところを運転するのに慣れていない人が多いので、駐車券の機械と自分の車との距離感を掴めない人が多く、上手に駐車券を取れない人も多いです。「多い」と言うと語弊があるかもしれませんし、みんながみんな運転が苦手というわけではないです。しかし関西に住んでいた時と比べると、割合的に「多く」感じますし、駐車場で必要以上に車が詰まってしまっているように感じます。
いざ目的を果たそうとお店に入った時でも、基本的にのんびりした人が多いので、まずエスカレーターで片側に寄るという習慣はないです。レストランでは、こちらからすると席も空いていて、入れそうな場合でも、席を満席にしたところで満席の状態で効率よく回せるレストランは少ないので想定以上に待ちます。また、レストランの数がそもそも少なかったり、娯楽施設も少なく、外食が一種の娯楽と化している面もあるので観光客だけでなく地元の人も集中し、ご飯時は基本混みます。
またこれは私が個人的に感じているだけかもしれませんが、トイレの時間も長い気がします。女子トイレに関してですが、そんなに並んでいなくてもなかなか人がトイレの個室から出て来ない・・・冬の時期は特にたくさん着込んでいるというのも大きいとは思いますが・・・
とにかく予定に余裕を持って、ということに尽きます。観光の場合一日に何か所も行けません。そして一つ一つの施設を回るのも想定以上に時間がかかります。予定を詰め込み過ぎると、これもできなかった、あれもできなかった…と目の前にあるものを楽しむよりもイライラの方が先に来てしまいます。
私自身、すごくせっかちというわけではなく、どちらかというと、「おっとりしているね」と言われることが多いのですが、やはり関西人は他府県からすると「いらち」なのかなぁ、と実感した瞬間でした。
気候が国内と思えないほど違い過ぎる
広い、しかもめちゃくちゃ時間がかかるほど広い、ということはそれだけ気候が違う、ということです。しかも異次元に違います。気温のことはよく言われることではありますが、私は気圧の違いと日差しの強さも別の国に来たのかと思うほどの違いを感じます。
気候に関しては、冬の雪の量も含めて道内で大きく違うので、テレビの天気予報では基本的に道内の各地域の天気予報が流れています。私が今住んでいるいわゆる「道央」という地域に関することではありますが、関西と比べると平気で10度も20度も気温が違う。5月のゴールデンウィークでも気温が1ケタで雪が降る日もある、6月に入ってもストーブを使っている人もいる等、考えられないくらい気候が違います。体感2か月くらい季節に差がある感じで、冬が異様に長い、という感じです。
天気予報とにらめっこ状態になりますが、天気も変わりやすくその天気予報があまり当てにならない・・・また気温が低くても、日差しが強かったり、風が強かったりといった要因で体感気温も大分変わります。たとえ関西と同じ気温だったとしても、遮るものが少ないからか日差しがめっちゃまぶしくて湿度はないのに体感は暑く感じます。そして気づいたらめっちゃ日焼けしていたりします。夏の時期ではなくても日焼け対策はきちんとすべきだと痛感します。
今回は紹介編という感じでざっくりとした情報をお届けしました(^^♪